11月 30

TechBIZKON:  スタートアップと投資家を結びつける初イベント 成功裏に閉幕

在日ドイツ商工会議所 (AHK Japan)、Advantage Austria Tokyo(オーストリア大使館商務部)、デロイト トーマツ税理士法人は11月末にTechBIZKONを初開催いたしました。若い国際的なスタートアップ企業が、投資家に自分たちのビジネスアイデアをアピールするため、短いピッチ枠内で競い合いました。イベントの最優秀賞には「スマートアパレル(e-skin)」を開発した日本のスタートアップが輝きました。

11月30日、東京都品川区のニューヨーク大学プロフェッショナル教育東京(NYUSPS東京)においてTechBIZKON 2017が開催されました。 日本、ドイツ、オーストリアからの9名の創業者が革新的な製品を起業家、ベンチャーキャピタリスト、ジャーナリスト等、合計90名に紹介しました。

「TechBIZKONには、交流を深めやすい雰囲気の中でスタートアップ企業と潜在的なサポーターが集まります。 両者にとって、お互いを知るために充分な時間が用意されているべきです。また、私たちは日本、ドイツ、オーストリアのスタートアップシーンを熟知したいと思っています」と、ルーカス・ヴィトスアスキー在日ドイツ商工会議所副専務理事は語っています。

Advantage Austria Tokyo(オーストリア大使館商務部)インゴ・ローシュミット商務参事官は中欧においてスタートアップの重要性が着実に高まっていることを指摘しています。「ベルリンやウィーンといった場所に関係なく、スタートアップシーンは近年、爆発的に重要性を増しています。 ドイツとオーストリアの技術分野における職業教育や訓練には非常に強力なものがあります。ヨーロッパで足場を得たいと考えている、日本や他の地域のスタートアップにとっては、極めて大きなチャンスが開かれています。」

ドイツ側関係者として、ドイツ連邦経済エネルギー省 (BMWi)、東京の駐日ドイツ大使館の担当者も出席しました。大使館のシュテファン・メープス公使はTechBIZKONのようなイベントが投資家とスタートアップの相互理解を促進し、共同事業をより大きな成功へと導くことができると強調し、経済エネルギー省産業政策局、マークゥス・ヘス副局長は様々なスタートアップ文化は、将来的にもっと注目を集めるべきだという期待を述べました。

開会の挨拶の後、9社のスタートアップが8分間のピッチングセッションでコンセプトと製品を発表しました。

ドイツとオーストリアの参加スタートアップは5社のうち4社が会場ではなくライブビデオを使用しました。 日本を拠点とする4社のスタートアップのうち2社は、日本人以外のCEOを擁するなど、TechBIZKONが狙う国際的なフォーカスは、日本の参加者からも強く感じられました。

ピッチに続いて、スタートアップと投資家の一層の交流を図るネットワーキング・セッションが開催されました。最初のピッチからネットワーキング・セッションの終了直前まで、出席者はオーストリアの参加企業DealMatrixが開発したアプリを使い、他8社の参加者の様子と将来の可能性についてスマートフォンなどを用いたオンラインで評価することができました。イベントの最後には、日本のスタートアップ「Xenoma」が最優秀賞に選ばれました。

Xenomaは、フィットネス、健康、ゲームの分野に留まらず、産業で独自に展開された開発環境で使用できるセンサーを装備した「e-skin」を提供しています。 最優秀賞として、Xenomaには世界最大の情報技術フェアCeBIT 2018での展示ブースが贈られました。また、ルフトハンザドイツ航空会社の支援により見本市参加のための往復航空券が合わせて贈られました。

初開催のTechBIZKONへのフィードバックは、スタートアップだけでなく出席者からも非常に肯定的でした。 スタートアップイベントは今後もさらに大規模に継続されていく予定です。

TechBIZKON 2017は、株式会社ゼロワンブースター、NYU School of Professional Studies、ルフトハンザドイツ航空会社、国際情報通信技術見本市セビットの支援を受けています。

参加スタートアップ一覧:Trusted Corporation(日本)、Xenoma(日本)、Skymatic(ドイツ)、 DealMatrix(オーストリア)、Hachi Tama(日本)、Insider Navigation(オーストリア)、Holocafe(ドイツ)、LP-RESEARCH(日本)、Sofasession(オーストリア)