アディティブ・マニュファクチャリング・フォーラム

第2回 日独デジタル化社会へ向けての対話

 

在日ドイツ商工会議所は2019年7月2日、3日の2日間、ベルサール神田において「第2回 日独デジタル化社会に向けた対話 アディティブ・マニュファクチャリング・フォーラム」を開催しました。開催に当たっては17の日独関連団体・工業会より後援をいただき、2日間で日独産業界から合計約300名が来場しました。当フォーラムは3Dプリンターメーカー、加工製品サプライヤー、材料メーカーなど8社のブースからなる展示会と、参加企業や専門家からの講演やパネルディスカッションからなるシンポジウムで構成されました。

シンポジウムの開始に際しては、経済産業省 製造産業局 総務課 課長補佐 伊藤貴紀氏、およびドイツ連邦共和国大使館 経済・科学技術部 公使 シュテファン・メープス氏から基調挨拶を賜り、デジタル化分野、アディティブ・マニュファクチャリング(以下AM)分野における日独連携の重要性を再確認しました。第1日目の基調講演では、SAPジャパン株式会社 村田聡一郎氏からデジタル化に関する日本の現状とその必要性、第2日目は株式会社カブク 横井康秀氏から「AMがもたらすインパクト」や自動車産業などとのコラボ-レション事例などを紹介していただきました。

シンポジウムは2日間で3つのセッションにより構成され、第1日目のセッションIでは3Dプリンターメーカーを中心にプレゼンテーションとパネルディスカッションが行われました。第2日目のセッションIIでは3Dプリンターに関わる認証やユーザーとのコラボレーションについて、セッションIIIでは材料メーカーから材料のコストや今後の可能性についてプレゼンテーションとパネルディスカッションが行われ、有益な情報交換と議論がされました。

また招待講演として、株式会社3Dプリンター総研/株式会社マイクロジェット 山口修一氏によりインクジェット積層造形やそのバインダー開発の状況などが報告され、日本積層造形株式会社 小松伸弘氏はAM向けのPREP粉末の紹介などを行いました。最後に、近畿大学特任教授でTRAFAMのプロジェクトリーダーも務める京極秀樹氏がTRAFAMの活動と成果を報告し、TRAFAMの最新報告が期待される9月のイベントに繋がる形でシンポジウムは終了しました。

シンポジウムと同時開催された展示会においては、2日間にわたり参加企業が自社製品やサービスを紹介しました。来場者、参加企業が活発な交流、商談を行い、今後のAMビジネス発展に繋がるプラットフォームとなりました。

来場者や参加企業からは、AMに関しては一歩先行するドイツ企業の情報や、同分野で活躍する日本企業の取り組みなどを知ることのできた有意義なイベントだったと好評の声を多数いただき、次回の開催を期待する声も多く寄せられました。

主催・運営

在日ドイツ商工会議所

後援

ドイツ機械工業連盟、IoT推進コンソーシアム、一般社団法人 自動車部品工業会、日本機械工具工業会、一般社団法人 日本金型工業会、一般社団法人 日本フルードパワー工業会、一般社団法人 日本鍛圧機械工業会、一般社団法人 日本鋳造協会、一般社団法人 日本工作機械工業会、一般社団法人 日本ロボット工業会、一般社団法人 日本バルブ工業会、モノづくり日本会議、ロボット革命イニシアティブ協議会、技術研究組合次世代3D積層造形技術総合開発機構(TRAFAM)、一般社団法人 インダストリアル・バリューチェーン・イニシアティブ、一般社団法人 日本産業機械工業会、一般社団法人 日本航空宇宙工業会(英語表記アルファベット順)

イベント内容

  • シンポジウム(講演、企業プレゼンテーション、パネルディスカッション)
  • 展示会
  • レセプション

参加企業

※社名をクリックすると、会社紹介ページが表示されます。
※シンポジウムで使用された資料は、公開可能なもののみ各社のページよりご覧いただけます。

基調講演/招待講演

※シンポジウムで使用された資料は、公開可能なもののみタイトルをクリックしてご覧いただけます。

プログラム

プログラム詳細は、下記PDFをご覧ください。

アディティブ・マニュファクチャリング・フォーラム プログラム(日本語/PDF)

参加企業紹介