AHK Japan
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年々深刻さを増している地球規模の気候変動問題に対し、私たちにはこれまでのエネルギー消費のあり方を見直し、持続可能なエネルギーシステムを構築することが求められています。モビリティ社会が世界の隅々にまでゆきわたる一方、運輸部門における温室効果ガス排出は深刻な問題となっています。自動車産業をはじめ、優れたものづくりの技術と伝統に支えられている日独両国には、持続可能なモビリティ社会実現にむけた技術開発とインフラ整備によって世界をリードしていく役割が今後一層求められています。
この度、3 年間のプロジェクトとして開始した日独エネルギー対話の枠組みで、第 1 回目の専門家会議「日独の持続可能なモビリティへの展望」をグランド再生可能エネルギー2018 国際会議と平行して開催する運びとなりました。本会議では、自動車分野を中心に低炭素社会を実現するための輸送システムやインフラ整備を取り上げ、水素技術や EV に関連に関連して、産学官の日独の専門家が政治的なロードマップ、技術開発、課題と可能性に関して議論いたします。