ドイツ洋上風力フォーラム in 北九州

GLOBAL OFFSHORE WIND SUMMIT - JAPAN 2021(世界洋上風力サミット)

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「GLOBAL OFFSHORE WIND SUMMIT - JAPAN 2021 」(主催:一般社団法人日本風力発電協会 JWPA)会場内で、ドイツの洋上風力発電関連企業を紹介。(企業プレゼンテーションおよび展示)

日時
2021年10月7日(木)9:00~16:30
2021年10月8日(金)9:00~15:00

※イベントは終了しました。

場所
北九州市国際会議場 21会議室
〒802-0001 福岡県北九州市小倉北区浅野3-9-30
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企業プレゼンテーション動画

企業プレゼンテーション資料(公開可能のみ)

企業プレゼンテーション資料(公開可能のみ)

ハーティング株式会社「風力発電の最新動向と接続」

RWE Renewables Japan合同会社「RWE Renewablesのグローバルなビジネス戦略」

ドイツ洋上風力イニチアチブ (GOI)「ドイツの洋上風力関連企業のご紹介」

フォーラム開催背景

2050年カーボンニュートラルの実現に向け、大量導入が可能な洋上風力発電は、日本において導入拡大が大きく期待されている電源です。2019年4月には「海洋再生可能エネルギー発電設備の整備に係る海域の利用の促進に関する法律」が施行されるなど、法的な枠組みが着実に整備されています。また昨年末には政府と産業界の会合において、2030年までに10GW、2040年までに30~45GWの導入目標について合意がなされました。

一方ドイツの洋上風力発電においては、2019年前半には合計252MWの発電施設が新たに運用開始され、これによりドイツ内ではすでに約6,6GWが洋上風力発電施設由来となっています。またドイツ政府は、2030年までに洋上風力発電総出力15GWまでの拡大を計画していましたが、これを20GWに引き上げ、2040年まで洋上風力発電設置目標を40GWに定めました。今年9月1日に施行された北海とバルト海の排他的経済水域(EEZ)の開発計画によってエリアが確保されたことは、地域自治体や産業に対して計画実行の確実性を高め、今後の洋上風力産業の発展が期待されます。

日独両国にとって、将来の気候変動問題や潜在的なエネルギー問題を克服するためには、洋上風力分野のさらなる発展が必要不可欠です。洋上風力導入量において先行し、経験とノウハウを有するドイツと、高い技術力と市場性を持つ日本との経済交流を促進することは、コスト削減や技術的な問題解決に資するだけでなく、気候変動やエネルギー問題克服へも資するものです。

プログラム

10月7日(木)9:00~16:30

展示
9:00~11:50
・ハーティング株式会社
・日本ワイドミュラー株式会社
・RWE Renewables Japan合同会社
・テュフズードジャパン株式会社
ご挨拶
12:05~12:15
在日ドイツ商工会議所

「ドイツ洋上風力イニチアチブ (GOI)」のご紹介
– 洋上風力発電における国際協力プロジェクト」

ドイツ洋上風力イニチアチブ (GOI)
日本代表
渡辺 さゆり
企業プレゼンテーション1
12:15~12:30
「風力発電の最新動向と接続」
ハーティング株式会社
関西営業所・九州営業所 セールスマネージャー
塩崎 徹
企業プレゼンテーション2
12:30~12:45
「ブレードコントロールシステム」
日本ワイドミュラー株式会社
エネルギー事業部 部長
三小田 将万
企業プレゼンテーション3
12:45~13:00
「RWE Renewablesのグローバルなビジネス戦略」
RWE Renewables Japan合同会社
日本代表 兼 社長
加藤 伸一
展示
13:00~14:15
・ハーティング株式会社
・日本ワイドミュラー株式会社
・RWE Renewables Japan合同会社
・テュフズードジャパン株式会社
プレゼンテーション
14:15~14:30
「ドイツの洋上風力関連企業のご紹介」
ドイツ洋上風力イニチアチブ (GOI)
日本代表
渡辺 さゆり
展示
14:30~16:30
・ハーティング株式会社
・日本ワイドミュラー株式会社
・RWE Renewables Japan合同会社
・テュフズードジャパン株式会社


10月8日(金)9:00~15:00

展示
9:00~11:40
・ハーティング株式会社
・日本ワイドミュラー株式会社
・RWE Renewables Japan合同会社
・テュフズードジャパン株式会社
ご挨拶
11:50~12:00
在日ドイツ商工会議所

「ドイツ洋上風力イニチアチブ (GOI)」のご紹介
– 洋上風力発電における国際協力プロジェクト」

ドイツ洋上風力イニチアチブ (GOI)
日本代表
渡辺 さゆり
企業プレゼンテーション1
12:00~12:15
「RWE Renewablesのグローバルなビジネス戦略」
RWE Renewables Japan合同会社
日本代表 兼 社長
加藤 伸一
企業プレゼンテーション2
12:15~12:30
「ブレードコントロールシステム」
日本ワイドミュラー株式会社
エネルギー事業部 部長
三小田 将万
企業プレゼンテーション3
12:30~12:45
「風力発電の最新動向と接続」
ハーティング株式会社
関西営業所・九州営業所 セールスマネージャー
塩崎 徹
展示
12:50~14:00
・ハーティング株式会社
・日本ワイドミュラー株式会社
・RWE Renewables Japan合同会社
・テュフズードジャパン株式会社
プレゼンテーション
14:00~14:15
「ドイツの洋上風力関連企業のご紹介」
ドイツ洋上風力イニチアチブ (GOI)
日本代表
渡辺 さゆり
展示
14:15~15:00
・ハーティング株式会社
・日本ワイドミュラー株式会社
・RWE Renewables Japan合同会社
・テュフズードジャパン株式会社

※プログラム内容は予告なく変更になる場合があります。

参加企業

ドイツ洋上風力イニチアチブ (GOI)

ドイツ連邦経済エネルギー省の支援のもと始まったこの新しいGOIプロジェクトでは、これから2023年までの間、ネットワーキングを含む具体的な方法で、ドイツ企業の日本の洋上風力マーケットへの参画をサポートします。日独においてこのプロジェクトは、2019年に宣言された日独エネルギーパートナーシップの一環でもあります。

ドイツの日本の洋上風力市場に対する関心はとても高く、その中には主要機器の製造メーカー、発電事業者、エンジニアリングやコンサルタントサービスを提供する企業が含まれます。ドイツのプレイヤーは日本の洋上風力産業において、日本企業とのネットワークや協働が不可欠であることを理解しています。

この新しいGOIプロジェクトを通じて、ドイツの洋上風力業界の経験や技術を、日本の洋上風力業界へつなげるサポートができることをとても楽しみにしています。GOIプロジェクトにご関心をお持ちの方は、どうぞ私たちへご連絡ください。

ハーティング株式会社

風力発電業界では、機器のモジュラー化が進んでいます。大型化する風力発電システムは輸送の限界を超え、分割が求められます。製品の専門化が進み、各地で製造したユニットを現地に集めて構築するケースが増えています。また、コスト圧力により、新規開発する代わりに既存システムを柔軟に拡張、カスタマイズするニーズが高まっていることもモジュラー化要因の1つです。システムがモジュラー化されれば、ユニットごとに接続が必要になります。ハーティングはモジュール単位で信号、電力、データ、光、エアー用など自由に組み合わせて収められる高い耐環境性を備えた角型コネクタで業界標準を確立しました。この産業用コネクタを中心に風力発電に適した接続機器をご紹介します。

日本ワイドミュラー株式会社

ワイドミュラー(本社所在地:ドイツ)は産業用途のための電気的接続機器と エレクトロニクス製品の開発、生産、販売を行うグローバルカンパニーです。 世界80ヶ国以上に現地法人、代理店を展開し、グローバルネットワークを通じて製品販売やサポートの保証を一貫して行います。

北九州でのオフショアイベントではブレードコントロールシステムをご紹介いたします。ブレードコントロールシステムはブレードの状態を24時間、365日監視し、異常をお客様へいち早く報告します。世界で初めて風力発電用コンディションモニタリングの販売を開始し、既に4000基以上が販売され、風力発電用コンディションモニタリングとして世界シェアはナンバー1となります。

RWE Renewables Japan合同会社

RWE Renewablesは、洋上風力発電における世界屈指のグローバル企業です。陸上風力発電、洋上風力発電、太陽光発電、蓄電池施設で合計約9ギガワットの発電能力を有しています。2020年から2022年までの間に再生可能エネルギーに総額90億ユーロの投資を行い、再生可能エネルギーの純発電容量を13ギガワットに拡大することを目指しています。さらに、南北アメリカ大陸、欧州およびアジア太平洋地域を中心に、風力発電と太陽光発電で一層の成長を計画しています。

RWE Renewables Japan合同会社は 日本の再生可能エネルギービジネスのために設立されました。RWEは海に囲まれた日本の洋上風力のポテンシャルに注目し、価値観を分かち合い、洋上風力を牽引する思いを共有できる日本のパートナーの方々と協力していきます。またRWEの洋上風力で世界第2位のグローバルな知見および技術ノウハウと、日本企業がもつ専門知識を相互に補完しながら、事業を展開する予定です。

テュフズードジャパン株式会社

テュフズードは、安全、安心、かつ持続可能なソリューションを提供し、信頼されるパートナーであり続けています。

TIC(試験、検査、認証)、そして監査を専門に、全世界に1,000以上の拠点を置き、25,000以上の従業員と共に活動しており、自然界・デジタル界においてお客様に新たな価値を提供し、さらなる信頼を築いていく中で洋上風力発電の領域でも80件以上のプロジェクトに関わる等、大きな役割を果たして参りました。

テュフズードは、設計から解体に至るまでの風力発電ファームの全ライフサイクルにわたり一連のサービスを提供し、投資の確実性の確保事業性の評価にとどまらず、風力発電ファームシステムの安全性、品質、効率も評価確保します。

プロジェクトの開始とともに、テュフズードの専門スタッフは、立地・配置の適正に関するフィージビリティ・スタディと、風力発電ファームの予想電力生成量のサイト評価を実施し、投資家およびプロジェクト開発者デベロッパーに対し第三者としての公平な専門家の調査報告を提供します。

参加企業紹介動画